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読書メモを使うと読書感想文がスラスラ書けちゃう!初めてでも簡単な書き方のコツ

今年も夏休みがやってきました。宿題は順調に進んでいますか?

毎年宿題の中で苦労するのが「読書感想文」です。

書き方も何も教わっていない息子が苦労しているのを見て、我が家が取り入れたのが読書メモを使った方法です。

参考記事:読書感想文はこれで困らない!書き方がわからないなら「読書メモ」を作ろう

昨年と同様に読書メモを活用して読書感想文をサクッと書きましたので、書き方のコツを紹介します。

読書メモで読書感想文を読書感想文を書くコツ

2017年読書感想文コンクール課題図書

2017年の夏休み読書感想文コンクールの小学生向け課題図書を紹介します。本屋さんで見比べてみて、子供が読書感想文を書きやすそうな本を選ぶのもコツの一つです。

小学校低学年(小学校1・2年生)

  • ばあばは、だいじょうぶ
  • なにがあってもずっといっしょ
  • アランの歯はでっかいぞこわーいぞ
  • すばこ

カラフルな絵がとても面白くて、2年生の息子は「アランの歯はでっかいぞ こわーいぞ」を選びました。

みんなが怖がるアランの歯は、実は入れ歯!隠していた入れ歯が見つかってしまって、みんなの笑い者になったアランは落ち込んでしまいます。

アランの気持ちを自分に置き換えて考えると、友達と仲良く関係を続けるための気づきを与えてくれます。主人公と自分の行動と重ねて読めるので、低学年でも感想文が書きやすい本です。

小学校中学年(小学校3・4年生)

  • くろねこのどん
  • 空にむかってともだち宣言
  • 耳の聞こえないメジャーリーガー ウィリアム・ホイ
  • 干したから...

4年生の息子が選んだのは「耳の聞こえないメジャーリーガー ウィリアム・ホイ」です。

野球が大好きなウィリアムは耳が聞こえず、声も出ません。一生懸命練習していても、耳が聞こえないのに野球なんて無理だと周りは呆れ顏。

それでも好きな野球をやる事を諦めなかったウィリアムは、ジェスチャーで野球の状況を伝える事を考え出します。

ストライク!アウト!など、審判がジェスチャーで伝える事で、耳の聞こえないウィリアムはもちろん、遠くで見ている観客にも状況が伝わり、より一層みんなが野球を楽しめるようになりました。

物語を通して、諦めない姿勢、努力を実らせる力を教えてもらえます。高学年になって、目標を持ち始めた子供に刺激を与えてくれる、素敵な本です。

絵も多いので、飽きずに読み進められるので、読書が苦手な子にもおすすめ。

小学校高学年(小学校5・6年生)

  • チキン!
  • ぼくたちのリアル
  • 霧のなかの白い犬
  • 転んでも、大丈夫:ぼくが義足を作る理由

感想文を書くためには、声に出して誰かと一緒に本を読もう!

本が決まれば、実際に子どもが読んでいくのですが、できれば親子で一緒になって本を楽しむと、読書感想文が書きやすいのです。

テレビでもそうですが、一人で黙々と観るよりより、誰かと一緒になって観ることで、笑い合ったり、驚いたり、気づいたことを話したりしますよね。本も誰かと一緒に読むと、話したり感じたことが心に残るので、後から感想文を書く時にもスムーズに書き始めることができるのです。

読んでいる途中、読んだ後も会話をどんどんしましょう!

会話の内容が読書感想文のヒントになるのです。

一人で黙々と読むと流し読みしてしまうので、子どもに声を出して読み聞かせをしてもらうと良いですよ。途中で疲れてしまったり、難しかったら親が代わりに声に出して読んであげてもいいと思います。

面白いところは笑って、自分とは違った決断をしたら「どうしてだろう?」と子供の考えを促しながら読んでみましょう。

読んだらすぐに読書メモを書こう

本を読み終わって会話もしたし、「さぁ書いてごらん!」と真っ白の原稿用紙を出されると、子供の頭の中もまた真っ白になってしまいます。

書きやすいように、まずはメモで全体の構成を作ってみましょう

読書メモの書き方

上の写真は私が作った、読書メモを書き込むための用紙です。

  • 本のタイトル
  • お話の中で一番気に入ったところを教えて?
  • そこは、あなたと似ている?違っている? どんなところが?
  • 自分だったらどうする?
  • 本を書いた人や出てくる人に言いたいこと、気持ちは何?

本を読んで話をした内容を書き込みやすいように作りました。

よくある読書メモの雛形では、難しかったりして、メモを書くだけで大変なのです。本を読みながら会話したことを思い出しやすいように、親が子供に質問を投げかけるような口調で書いてみました。色鉛筆を使ってカラフルにするのもポイント。

息子と話をしながら書いてみた読書メモを見てみましょう。

「アランの歯はでっかいぞ こわーいぞ」の読書メモを書いてみよう!

本のタイトル

アランの歯はでっかいぞ こわーいぞ

本の中で一番気に入ったところを教えて?

いればが見つかっちゃって落ち込んだところ。

そこは、あなたと似ている?違っている?どんなことろが?

似ている。

ぼくも、はずかしいことを見られて笑われたら かなしくなる。

自分だったらどうする?

どうしたらいいかわからないけど、アランみたいにできたらいいなと思う。(いればでもはずかしがらずに、かしてあげたり、かみを切ってあげたりする)

本を書いた人や出てくる人に言いたいことは何?

いればが見つかってはずかしかったのに、また友だちになって、いればのことも気にしないのがすごいね。

読書メモのコツは具体的に書くこと

書いてみると、抽象的な言葉が出てくるので、具体的な言葉を聞き出します。

例えば、「自分だったらどうする?」という項目で「アランみたいにできたらいいなと思う」と記入しましたが、「アランみたいに」では感想文を書いた時にピンと来ないし相手にも上手に伝わりません。

「アランみたいに」って、どんなところか質問して、(いればでもはずかしがらずに、かしてあげたり、かみを切ってあげたりする)と追記しました。

会話をしながら、この後に読書感想文を書くことを想定して、子供の言葉や気持ちを引き出していきましょう。

読書メモを書き終えたら、印象的な言葉に印をつけます。

なぜ印をつけるのかというと、その言葉をタイトルに使うためです。

子供の心の様子がよく表れている「はずかしいことが見つかって笑われたら」という言葉に印をつけたので、そのままタイトルをつけることができますね。

メモの構成を【始まり】【中】【終わりに】と段落をつけながらそのまま文章にしていけば、読書感想文の出来上がりです。

読書感想文は本と自分の経験を結びつけて、心を豊かにしてくれる

読書感想文を初めて息子が書いた時には、どうやって取り組んだらいいのか途方に暮れてしまいました。

まず、【感想】って言われてもそんなに長い文章を書けないし、自分の気持ちを文章にするってとても難しいです。

本の感想を書くことにとらわれてしまって、あらすじばかり書いてしまう子供を見ていて、子供自身の経験と本の内容を結びつけたらいいのではないかと思ったのです。

そこで、物語の内容を自分だったらどうする?と声をかけながら読んでみる方法を思いつきました。

自分では経験したことのないことを疑似体験できるのが本の面白さの1つですよね。そんな本の面白さを深めてくれるのが、読書感想文です。

苦手意識を持ってしまうのは、もったいない!親子で物語を楽しめるきっかけにしてみてはいかがでしょうか。

親子で同じ本を読むのは、とても楽しいですよ。