のこころ

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日常的な会話の裏に・・・”かくれたことば”の存在

”かくれたことば”

誰もが無意識に使っているのに、その存在の面白さ、大切さに気付いていない方が多いように感じます。

家族間のコミュニケーション、特に子育てにおいて、”かくれたことば”の存在を知った上で言葉を交わすと、これまで見えてこなかった豊かな世界が見えてきます。

今回はそんな”かくれたことば”の面白さをお伝えして、楽しい子育てのヒントにしていただければと思います。

かくれたことば

日常は”かくれたことば”で溢れている

 

子育てで無意識に多用しがちな”かくれたことば”

誰もが普段の生活で子供と話をするときに気付かないうちに”かくれたことば”を使っています。

”かくれたことば”とはどんな言葉かといいますと、声に出して話している内容の裏に、別の意味で隠れている言葉のことを言います。うーん、わかりにくいですよね。実際の例を挙げてみましょう。

ある日の夕方、お母さんが夕飯の支度をしており、子供達が別室で遊んでいます。

「そろそろ夕飯できるよー」

「はーい」

これです。今のこの会話の中に”かくれたことば”があるのです。

お母さんの発した言葉「そろそろ夕飯できるよー」には、こんな言葉が隠れていることがあります。

  • 食事にするからこっちに来てね
  • おもちゃを片付けようね
  • 手を洗ってこようね
  • 配膳を手伝ってね

声に発しているのはたった一言だけなのですが、無意識に上に挙げたような意味を含ませていた経験がありませんか?

”かくれたことば”がどんなものか、お分かりになりましたでしょうか。

幼少期の子育てには特に気をつけて話しかけたい

小さな子供に注意するときに、「危ないよ」と声をかけることがよくあると思います。その「危ないよ」という言葉にも「怪我をするからやめようね」という意味がかくれていませんか?

「ダメだよ」「いけません」「やめてね」

注意するときにはとっさに声をかけることが多いので、短いワンフレーズの言葉でピシッと言い聞かせることが多いのです。 ただ、その後に“かくれたことば”の補足が必要ではないでしょうか。幼少期の子育てでは特に。

言葉あそびを楽しめる五味太郎の言葉図鑑シリーズ

私実は、子どもの頃から「かくれたことば」の存在を知っていました。なぜなら、言葉図鑑を持っていたからです。

言葉は、おもてに言いあらわされた言葉通りの事柄を伝えるばかりではありません。その事柄について、話し手がどんな気持ちや考えをもっているかをも同時に伝えます。

言葉を理解するとは、かくれた言葉をふくめて聞き分けることです。使い分けることです。それができるようになると、言葉はたまらなく楽しいものです。

この本は、その楽しさを五味太郎流で味わわせてくれます。

五味太郎の言葉図鑑シリーズは全部で10冊あります。

その中でもかくれたことば 言葉図鑑 8はたくさんの面白い言葉の例が満載で、息子達も大好きなんです。

小学生になった今でも「読んでー」と本を持って来て言って膝の上に座り込みます。 「クスッ」っと笑える“かくれたことば”が出てきて、何とも和やかな空気になります。

息子達も絵本の影響で“かくれたことば”の存在を知っているので、日常の会話の中でもわざと使ってみたり、「そうは言ってもこう思っているんでしょう?」と、裏を読まれてしまったりして・・・。言葉の面白さを楽しんでいます。

かくれたことばの存在を知っていると、コミュニケーションが豊かになる

話し手の言葉や表情から、相手の真意を推し量ることができるのは、思いやりを大切にする心優しい人の良いところでもあります。

お子様と話をしていて、言葉とは裏腹な気持ちがあるんじゃないかと感じたことはありませんか?そんなかくれた言葉を聞き分けることができると、たまらなく子育てが楽しく感じられます。

しかしながら、いつもいつも正しく相手に伝わっていないこともありますし、相手の本心が汲み取れない事もありますよね。とくに親の言葉の裏に隠された意味をこどもに理解してもらうのは難しいでしょう。

子どもに“かくれたことば”の存在を教えつつ、言葉の面白さを楽しみながら、息子たちと言葉を交わしていきたいと思ったのでした。

五味太郎・言葉図鑑 全10巻セットはプレゼントにもオススメです。

母「おやすみ(今日もだいすきよ)」

子『うん、ぼくも大好きー』

母「おやすみー^^(どうしてわかったのかな・・・?)」