読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

のこころ

ポリシーは こぶりな暮らしで豊かに暮らす こと

【無印ワークショップ】アナログカメラで撮影した写真で絵本ノートを素敵なアルバムに!

無印良品では不定期でいろんなイベントを開催しています。

イベント情報はホームページやMUJIのアプリから調べることができます。

たまたま見つけたイベントに興味があったので体験してきました。アナログのポラロイドカメラで撮影した写真で、オリジナルのアルバムを作成するものです。

かっこいいアナログカメラでの写真撮影から、アルバム作りまでの体験をレポートします。

f:id:nokokoro:20160625154600j:plain

写真のある生活をアルバムづくりから始めよう

無印良品では6月〜7月にかけて「写真家が捉えた 昭和のこども展」を開催しています。店内には白黒プリントの昔ながらの風景や人々の写真が展示されていました。

その関連企画で行われたのが今回のイベント「写真のある生活をアルバム作りから始めよう。」でした。

f:id:nokokoro:20160622082843j:plain

「写真家が捉えた 昭和のこども展」関連企画として写真家の田中翔貴さんをお招きし、田中さんの作品展と写真を用いたアルバムをつくるワークショップを開催いたします。

作品展では、アナログが生み出す現象や変化を用いた作品をお楽しみいただけます。

ワークショップでは、現在製造していない貴重なポラロイドフィルムを使用したとても風合いがあるアルバムづくりをお楽しみいただけます。イベントに参加して写真のある生活を始めてみませんか。

私は祖母がカメラ屋さんで写真館を営んでいたこともあり、カメラが好きです。自分で写真を撮ることも好きなのですが、しばらくカメラからは遠ざかっていました。

最近身近でカメラや写真の話題を何度か耳にする機会があり、またカメラに触れたいなと思っていたところでこのワークショップの存在を知り、参加することにしました。

f:id:nokokoro:20160622082711j:plain

ワークショップスタート!

店内の一角に6人掛けのテーブルが用意してあり、ワークショップがスタートしました。

テーブルに用意されているのは、無印良品の絵本ノートと、スプーンです。なぜスプーン??

謎のまま講師の方の説明が始まりました。

f:id:nokokoro:20160622082728j:plain

インスタントフィルム FP−100C

まずはポラロイドカメラでアルバムの表紙に使う写真を撮影するのですが、フィルムの説明をしてくれました。

今回使用したフィルムは富士フィルムの「FP-100C」というポラロイドカメラ用の剥離式のインスタントフィルムです。

少し時間をおいてフィルムを剥がせば写真が出来上がるものです。

このフィルムは、2016年2月に生産が終了され、富士フィルムの在庫と現在流通しているものだけになってしまいました。

時代の流れはデジタルカメラです。インスタントフィルムの販売数減少は年々大きくなるばかりで、これ以上の生産は続けられなくなってしまったのが理由です。

フィルムカメラで育った私にとっては、とても残念なことです。

f:id:nokokoro:20160622083011j:plain

ポラロイドカメラ FUJIFILM FP−1 

使用したカメラは、じゃばらが特徴的な富士フィルムのインスタントカメラFP−1です。

もうこの見た目、間違いなくかっこいい!無印のワークショップでこんなに渋いカメラと会えるなんて考えてもいませんでした。こちらのカメラで撮影していただけるとのこと!

貴重なカメラとフィルムをご提供いただいた講師の田中さん、ありがとうございます。

f:id:nokokoro:20160622083022j:plain

せっかくなので、後ろ姿も。

このファインダーから覗くのですね。

f:id:nokokoro:20160622083037j:plain

せっかくなので、横からも。

じゃばらで折りたたみができる利便性と、すぐその場で写真が確認できるポラロイドの利点、フジのレンズを搭載してマニュアル調整ができることから、撮影現場のプロに愛用されていた機器だそうです。

どこから見ても、かっこいい。

f:id:nokokoro:20160622082756j:plain

撮影!

「好きな場所で好きなように撮りますよ〜」と 言われるのですが、写真に撮られ慣れていないので困りました…。

葉っぱが好きだから緑のあるところで…と、ワークショップのテーブルの真横のスペースで撮っていただきました。すごく恥ずかしい!正面も見れなかったので横顔での撮影です。

 

撮られるところを逆に撮らせてもらったら、何でしょうかこのかっこいい感じ!!!

カメラも田中さんも男前です。

 

撮影するときのシャッターがおりるときの音が、すごく良かった。今のデジタルカメラでは感じることのできない、とても懐かしくて重厚感のあるいい音でした。

f:id:nokokoro:20160622082808j:plain

ポラロイドフィルム

これが生産終了のインスタントフィルムです。

撮影してから約90秒ほどしてから剥がすと、写真が出来上がっているそうです。

デジタルカメラが普及する前のフィルムカメラの時代に、 現像しなくてもその場で写真が確認できるポラロイドカメラは、とても重宝されたでしょうね。

90秒待ってからペラっと剥がすと、できあがっていました!!

f:id:nokokoro:20160627233644j:plain

フィルム写真ならではの色合いが伝わるでしょうか。それに、とても素敵な構図で撮っていただきました。

フィルムから転写する!?

撮ってもらったポラロイド写真を使ってアルバムを作っていきます。

ここで驚いたのが、使うのは左側の写真ではなくて、右側の黒い方なのです。

そして謎だったスプーンが登場します。写真とくっついていた面を本と合わせたらスプーンで黒い部分を擦っていきます。結構強く、そして満遍なく擦り付けていきました。

フィルムの裏側の黒部分が全体的にスプーンの痕でうっすら白くなるくらいに擦ったら、少しずつ本から剥がしていきます。

f:id:nokokoro:20160627233839j:plain

すると、うっすらですが写真と同じカラーで本に印刷されました!

これには本当に驚きました。

フィルムの方にも現像液で写真と同じものが残っているのですね。講師の田中さんがフィルムで遊んでいたら偶然見つけたのだそうです。

無印の絵本ノートは、表紙がツルッとしているので綺麗に転写できるようです。

この写真では分かりにくいのですが、表情や葉の色の濃淡がわかるくらい、鮮明に写っているのです。フィルムの枠の部分も額縁のようになっていて、黒でも緑でもない絶妙な色合いがすごく良いです!

そして、擦っていたこの黒いフィルムは、ネガとして再度写真の印刷に使うことができるものだそうです。このままではネガとしては使えないので、黒いフィルムを剥がさなければいけませんが。

アルバムの飾りつけ

あとは、絵本ノートの表紙や背表紙、中も自由に飾り付けをしていきます。

テーブルには飾り付け用の材料がいくつも用意してくれていました。 

https://www.instagram.com/p/BG1b3i0giIC/

折り紙を切り抜いたもの。

マスキングテープはこんな使い方もあるのですね、かわいい。

https://www.instagram.com/p/BG2pGwZAiBR/

色鉛筆やマスキングテープ、ペンの他にもスタンプがいくつか用意してありました。

トレーにはこんな使い方もあるのですね。色々と参考になることばかりです。 

アルバム完成!

完成したアルバムがこちらです。

f:id:nokokoro:20160627235415j:plain

全くセンスのない地味なアルバムになりましたが、とても気に入っています。

スタンプされた「PHOTO MUJI」には何の意味もありません。裏表紙にも少しスタンプを押したりして飾り付けをして、中には撮影日などのコメントと、今回使ったフィルムの端っこを記念に貼ってあります。

アルバムの表紙が自分の写真というのが、なんとも恥ずかしいのですが、自分だけの一冊が出来上がりました。

f:id:nokokoro:20160622082834j:plain

田中翔貴さん

講師の写真家、田中翔貴さんは東海エリアを中心に個展などを開催しています。

写真の現像液を使ったアートや、銀塩写真と言われるフィルム写真を扱う過程で起こる「酸化」を利用した作品は、初めて見るものばかりでした。

最後に

無印良品のイベント・ワークショップは無料のものから有料のものまで、いろいろありますので、お近くにあれば参加してみてください。

意外な商品の使い道が発見できたり、新しい出会いがあるかもしれません。

私にとっては、生活を豊かにするヒントがたくさん見つかったワークショップでした。やはりフィルムカメラが好きなんだな。