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のこころ

こぶりな暮らしで生活を豊かにすることをポリシーにしている30代女のブログ

”おもいやり”とはどんな意味?子どもの気持ちの育み方 ぶろぐのぶ

今回の記事は、@sakanoueno_maroさんが取り組んでいる「ぶろぐのぶ」に挑戦させていただきました。

8月のお題「心」「体」「形」の3つのキーワードを入れて記事を書いています。

「ぶろぐのぶ」についてはこちらの記事《リニューアルします! #ぶろぐのぶ | まろろぐ》でご確認下さい。

子どもとの関わりで私が大切にしていること、それは”おもいやり”です。

子どもを育てることで親も育てられていると思う、そんなお話をどうぞご覧になってください。

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おもいやりってどんなこと?

私は日頃から、子どもが兄弟げんかをして「にーにが叩いた!」「だって僕の鉛筆を取ったから」等と報告してくる子どもによくこう言います。

「自分がされて嫌なことはしないよ。”おもいやり”を持ってごらん」

言葉で言うのは簡単ですが、子どもにはどうやって”おもいやり”を持ってもらうのか、教えるのが難しいなと感じていましたが、実体験を通して少しわかってもらえた出来事がありました。

長男が1年生の時のことです。

一緒にお風呂に入って、子供たちは湯船の中でおもちゃで遊び、洗い場で私は頭を洗っていました。

シャンプーが目に入ってしまって、手探りでシャワーを出そうとしていると「コトン」と音が聞こえました。しみる目を細く開けて音のした方を確かめると、長男が手桶にお湯を汲んで置いてくれたのでした。

私は『心で思っただけなのに、どうしてわかったの!?ありがとう!!!』と桶のお湯で顔を洗い流しました。

私の様子を見て察してくれたのですね!長男がこんなことを言いました。

「わかったよ!思っていることをやってあげるのを”おもいやり”って言うんだね!」

『うんうん、そうだねー!おもいやりだね!』

相手の気持ちを考えて行動に移すことができた長男の優しさと、察することができた洞察力が育っていたことに、とても嬉しくなりました。

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子どもの成長

長男は運動が大好きでいつも公園で走り回って、冬でも汗だくになっています。走るのもぐんぐん速くなって、背もぐんぐん伸びていきます。

身長は1ヶ月で8㎜伸びているときもあり、成長しているのが目に見えてわかります。

背が伸びたり、新しい漢字が書けるようになったり、鉄棒ができるようになったり、子どもの成長を喜ばない親はいません。

お風呂での出来事は、物差しで測ることはできない目に見えない事ですが、子どもの成長には欠かせない大切な要素です。

相手の気持ちを考えて行動したこと、これは母親としてはとても嬉しい成長です。

体の成長は測定できるけど、心の成長を測定できる物差しはありません。

だからこそ、子どもも親も気づきにくいのです。

気づきにくいけれど、大切な成長の過程を見逃さないように、子どもと一緒に育んでいきたいです。

子どもに伝えたいこと

「”おもいやり”は思っていることをやってあげること」

長男が言ったこの意味は正確ではないかもしれません。しかし、相手が思っていたことをしてあげたら、とても喜ばれて自分も嬉しくなるという事を、自分の経験を通して感じ取り、言葉の意味と実体験を結びつけることができた長男は、”おもいやり”を自身の辞書に載せることができたのです。

形のない目に見えない物の大切さを伝えるのは難しいです。

言葉だけでは伝えきれないので、経験してもらうのが一番効果的ですよね。

”おもいやり”をわかってもらう為には、子どもに”おもいやり”を持ってもらえると嬉しいんだと感じる経験が必要です。

自分が嬉しいと思ったことは、誰かにやってあげたくなりませんか?

私は率先して子どもに対して”おもいやり”の気持ちを持って接しています。

脱ぎっぱなしになっているくつ下を自分の服を持っていくついでに「片付けておくね」と言って洗濯カゴに入れたり、グラスのお茶がなくなっていたら子どもの分まで注いだり。

これは子どもを甘やかしている訳ではなく、やってもらえて嬉しかった経験をしてもらいたいから行っている事です。

何でも自分で出来るようになるのも成長ですが、してもらえたら嬉しいちょっとした簡単な事は、親からからどんどん実行したら良いと思うのです。

小さな事ですが、食後の食器を片付けるときに、子どもが私の分まで一緒に台所に下げてくれる時もありました。小さな”おもいやり”があると、みんなが気持ちよく過ごせます。 

最後に

”おもいやり”って、してもらった相手はもちろんですが、喜んだ顔を見ると自分まで嬉しくなります。

相手の気持ちになって考える事は、自分の気持ちを確認する事にもなります。

”おもいやり”の嬉しい気持ちは、また誰かが”おもいやり”をするきっかけを作って、いい連鎖を引き起こして、巡り巡って続いていくと思っています。

「情けは人の為ならず」

今度はこの言葉を本来の意味で子どもに伝えていきたいな。