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のこころ

こぶりな暮らしで生活を豊かにすることをポリシーにしている30代女のブログ

お手伝いって嬉しい!ルールで縛らない取り組み方

お手伝いのルールってありますか?

先日、ベネッセの行った調査で「お手伝いのルールがあるご家庭の子どもの方が、お手伝いに積極的」との記事を読みました。その記事では、子供にお手伝いをしてもらう係りや時間を”ルール”として決める事を推奨していたのですが、 それって”お手伝い”というより”役割”になってしまっているように思ったのです。

お手伝いのルールなんて考えたことも無かったのですが、私にとって子供にお手伝いをしてもらう時に大切にしていることは何だろう?と考えてみました。

f:お手伝い

子供にお手伝いをしてもらう時に大切にしていること

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積極的にお手伝いしてもらおう

料理や掃除等の家仕事を手伝ってくれるのは嬉しいんだけど、時間もかかるし、やり方も違うし…自分でやった方が早いから「また今度お願いね」なんて事ありませんか?

こうなってしまうと、せっかくの子どものやる気になったチャンスを逃してしまっています。しかし、そうなる気持ちもよくわかります。

6歳の次男さんがすごく嬉しそうな顔で「ママさーん、トイレ掃除したよ!」と報告してくれた事がありました。

それは素晴らしい!と思い、息子に手を引かれてトイレを見に行くと、確かに便器の中を磨いて掃除をしてくれていました。 すでに経験のある方も多いと思いますが、それだけでは済まないんですよね。床がびしょ濡れなのです…。

こうなるとため息が出てしまいがちですが、次につなげる為にも、そのため息は頑張ってゴクリと飲み込みましょう。

積極的にやってくれた事、お母さんが喜ぶと思って夢中でお掃除してくれた事を考えたら嬉しくてたまりません!まずはその気持ちを伝えます。

「もう、なんて素晴らしいのでしょう!ありがとう!綺麗なトイレは気持ちがいいね」

しかし、どうして欲しいのか要望も伝えて、レベルアップをしてもらうように努めています。

「トイレの中は完璧!床はどう?最後にこうやって拭くともっと綺麗になるよ」と、お手本を見せて一緒にやってみます。

今回のお手伝いは失敗したのではありません。ひとつずつ覚えていって、徐々に次のレベルに進んでいったらった良いと思うのです。時間も手間もかかりますが、子供のできる事が増えるのって嬉しいですよね。

kitchen

お手伝いには観察力と想像力が必要

食事の配膳や片付け等の簡単な事はすぐに取り組めるかもしれませんが、家の中でどんな家事をしているのか知らないと、子どもがお手伝いをしようと思ってもできません。

だから私は、子どもの記憶の片隅に少しでも残るように、家事のやり方や、やってもらって嬉しい事を、日頃から種を蒔くように伝えています。

「お風呂を使い終わったら窓を開けておいてくれると助かるな。翌朝にはすっかり乾いているの」、「寒い日の朝は寝室の窓が結露するから、カーテンを開けた時に拭いておくと気持ちが良いんだよね」と。

いつも自分がやっている小さな、とても簡単な事です。それでも子どもがふとした時に気がついて、やっておいてくれたらすごく嬉しいのです。子供も言われた事をやるより、そっとやっておいて驚いてもらえたら嬉しさが倍増するみたいです。

お手伝いって、”おもいやり”をきっかけに取り組めると、みんなが気持ち良いと思うのです。

頼んでいないのにやってくれた時って、ものすごーく嬉しいんですよね。

言われたことだけを手伝ってもらうのもいいのですが、子どもの観察力や想像力も育みたい。社会人になって、言われたことだけをやれる人より、何が必要なのか想像して動ける人の方が重宝されますよね。

そんな教育的視点を持ってやっているわけではないのですが、ちょっとした工夫で自分も子供も気持ち良く生活できるのですから、いつか嬉しい芽が出てくるように、日頃からの種蒔きはやっておいて損はありません。

cooking

一緒にやるのって楽しい

子供が生まれたら、”手をつないで散歩をする”事と”一緒に料理をする”事にとても憧れがありました。

一緒にキッチンに立って調理をするのは何歳からでも始める事ができるお手伝いですよね。子供が小さいうちなら、しめじをちぎってもらったり、卵をかき混ぜたり、子供包丁を使って柔らかいウインナーを切ってもらったり。少しずつステップアップして、できる事が増えていくのを実感できるのが料理です。

やっていくうちに、子供の方が上手な作業が出てきます。ゆで卵の殻をむくのは、優しい力で手先が器用な息子の方が、私より断然上手です。ご飯だって、冷たい水でも丁寧にお米を洗ってくれる息子の方が断然美味しい。お味噌汁に入れる豆腐を息子にお願いしたら、切らずに手で崩して入れたのがすごく美味しくて、驚かされた事もありました。

料理っていつもの自分のやり方が当たり前になっていますが、子供のアドバイスで普段と違った味付けにしてみたり、新たなやり方に気付かされたりします。

お手伝いをしてもらえて助かる気持ち以上に、一緒にできることが嬉しいのです。

子供がキッチンに来て何かをやりたいと言ったときには、いつでもウェルカムな気持で迎え入れたいと思っています。それが、ホットケーキをひっくり返すだけでも、カレーのルーを入れるだけでも。(←楽しいから本当は自分がやりたいのですがw)

最後に

子供が生まれて、お世話が必要だった赤ちゃんから成長して、二人とも小学生になりました。最近は、”子供”と言うよりも一人の”人”として、意見や考えを持ち、成長している事を実感しています。

小学生になって自分の事は自分でできるようになって、親が子供に教わる事の多さにも驚いています。

身体の成長と共に、自分でやれる事がどんどん増えてきて、身の回りの事で親のサポートが必要な事って無くなってくるんですよね。できる事が増えてきた子供とコミュニケーションをとるのに、お手伝いは最適なのです。

こうして見てみると”お手伝い”は、親の手助けしてもらうための役割ではなくて、子供が生活力を身につけていくための練習を楽しみながらやっていく手段として捉えるのが良いのではないでしょうか。 そうすれば、失敗だって前向きに受け入れる事ができます。

名コーチのつもりで、子供とコミュニケーションを取りながら、ワイワイお手伝いしてもらえる環境をこれからも作っていきたいです。