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のこころ

こぶりな暮らしで生活を豊かにすることをポリシーにしている30代女のブログ

花を育てるように子どもを育てたらどうなる? ぶろぐのぶ

子育て親育て

暖かくなるにつれて花が咲き、季節が変わる事を教えてくれます。春がすぐそこまで近づいてきました。

私は草花が大好きで、ベランダガーデニングに夢中になって本やテレビ番組を参考に、一時期はたくさんの花を育てていました。花を育てることは子どもを育てることに度々比喩されるのですが、実際に花のように子育てをしてもうまくはいかないだろうなと感じたのです。

似て非なる【子育て】と【花育て】。あなたはどう感じますか。

ビオラ

* * *

今回の記事は、@sakanoueno_maroさんが取り組んでいる#ぶろぐのぶに参加させていただきました。

2月のお題【試練・つぼみ・笑顔】の3つのキーワードを入れて記事を書いています。

花を育てるように子育てをしたらどうなるか?

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花育てのコツ

花の育て方を知っていますか?と聞かれたら、子どもでも簡単に答えられるでしょう。

基本的には土に種を蒔き、日光を当て、水をやり、時に肥料をあげるとすくすく育ち、見事な花を咲かせます。

種まきから開花までは時間もかかるし、水や肥料はやりすぎると根腐れを起こしてしまいます。子育てもじっくりと時間がかかる事や、手取り足取りいつまでも過保護では自立しないのはある意味共通している点です。

それでは、もう少し花育ての詳細に視点を絞ってみましょう。今回は私が秋から育てているビオラを例にしてみます。

ビオラを育てるにもコツがあるのです。私がガーデニングにはまっていた数年前に、NHKの趣味の園芸にも出演されている金子明人さんという園芸研究家が、ビオラを大株に育てる為のこんなコツを紹介していました。

  • 切り戻して最初の花芽は咲かせない
  • 株を上から押さえる
  • 花が咲いたら肥料を欠かさない

株を大きくする為にはたくさんの枝を分岐させたいので、花が咲いていても最初に枝ごと大きく切り戻すのです。そして、植え付けたら株を上から何度も押さえつける事で、植物が大きく上に伸びる力を呼び覚ませるのだそうです。

(切り戻しや押さえてつけていいのは秋までだそうです。冬の間はそっと見守ります。)

ビオラを大株に育てるコツ

花を咲かせるまで超スパルタ。

成功すると1株で40㎝にもなる大株に育てられるそうです。私もやってみましたが、春には鉢から溢れるほどたくさんの花を咲かせて、1鉢で見応えのある大きな株に育ちました。

子育てに置き換えてみると…

子育てでビオラの育て方のコツと同じ様にしたら、将来大きな株になるように育てる事ができるのでしょうか?

最初の花芽は切り戻して花を咲かせない

子どもはたくさんの事に興味を持って、関心がある方にどんどん手を伸ばしていきます。手を伸ばした内の幾つかは小さな花芽をつけて子どもの個性として花開いていくでしょう。

しかし、将来立派に育てる為と言って、小さい頃の興味関心の芽をどんどん摘んでしまったら、子どもはどうなるでしょうか。厳しさをバネに底力をみせて、より幅広い方向にチャレンジする様な気持ちになれるでしょうか。

厳しい積雪の重みで開花前に枝を落としてしまった椿のように、内には素晴らしい色彩の花弁を秘めていながらもその身は固く閉ざしたまま花を咲かせる事も…その厳しい環境から新しい枝を伸ばす事も…難しいのではないでしょうか。

株を上から押さえる

自分が一番そうなのですが、褒められて嬉しい気持ちを励みにして、もっと頑張りたい、もっと良いところを伸ばしたいと思います。子どもも同じです。

これから可能性を伸ばそうとしている子どもに対して、上から押さえつけたりしたら、ポキっとは折れないまでも意欲を失ってしまわないでしょうか。子どもの頃は特に、自然のままに育ってもらいたい。

将来の大きな目標の為とは言え、伸びようとする子どもの意欲を何度も何度も押さえてしまったら、この先に家族の、子どもの笑顔はあるのでしょうか。想像しただけで怖くなります。

ビオラおじさん可愛いんだなぁ

(ビオラの花って可愛いけど、どうしても怒ってるような笑っているような髭のおじさんに見えちゃう。下を向いて俯いていると心配になったりして。そんなところもまた好き。)

子育てと花育ては似て非なるもの

花も子育ても、試練があって、それを乗り越えた時には何か得るものがあるという点は共通しています。あくまでも【乗り越えることができたら】です。

しかし乗り越えなければならない問題は、親から与えられるものではなく、自然と子どもの前に現れてくるものでなくてはならないと思います。

失敗したら花は枯れてしまいます。しかし、子どもは枯らしてはいけません。

似た様な部分があっても、花と子どもの育て方は全然違います。花それぞれに育て方のコツも違うし、当然ですよね。一緒に考えたら駄目でした。

最後に

少し極端に子育てと花育てを重ねてしまいましたが、何だって加減というものがあります。良いところだけを参考にして子育てに活用したらいいのですよね。

ビオラを大株に育てるこのコツは、よく似ている花なのにパンジーでは利用できないのです。見た目はそっくりなのに、パンジーは成長が緩やかなので大きく育つどころか、そのまま駄目になってしまうそうです。

どこかで良いと提唱されている事でも、対象が違えば全く利用できません。

何が言いたいのかって、子育て本で書かれている事や他の家庭でうまくいった事でも、我が子に当てはまるとは限らないので、自分の子の育て方は自分で見つけ出していくしかないんですよね。

偉そうに言ってますが、私も子どもの事で悩んだり失敗ばかりしています。それでも、気持ちさえ子どもの方に向いていれば、ちゃんと育っていくと思います。

ガーデニングに夢中になっていた頃は様々な種類の花苗を買ってきて熱心に取り組んでいたのですが…だんだんと他の事に意識が向かってしまい、花の盛りが過ぎてからは放ったらかしの頭でっかちしりつぼみ状態でした。

子育ては、そうはいきません。小さくて可愛い最初のうちだけではなく、まずは小学校を卒業するまで、そしてまだまだ先は長いですが成人して社会に出るまでしっかり関わっていきたいです。